新築の方が入居者が集まる気がする。
でも、中古の方が購入ハードルは低そうだなあ…
このように、不動産投資をお考えの方は、中古と新築のどちらにしようか迷っていらっしゃるかもしれません。
たしかに、それぞれに特徴（メリット&デメリット）があるので一概にどちらがいいとは言えず、難しいですよね。
実際、新築と中古のどちらがいいのかは、人によって異なります。
また、中古＝安いというものでも、ないんです。
ここでは、それぞれの特徴を分かりやすくご紹介。
中古と新築、それぞれにどんな方が向いているのかなど、詳しくお案内をしていきます。
ぜひ、最後までお付き合いください！
新築&中古の特徴
まずは、新築と中古の特徴を見てみましょう。
これだけでも、なんとなくイメージがわいたかもしれません。
ここからは、詳しくお伝えしていきます！
新築マンションは価値の高さをキープできるのが強み
- 耐用年数が長い
- 家賃を高く維持しやすい
- 空室になりにくい
- 購入価格が高い
- 複数所有が難しい
- 価値下落率が高い
これらは、新築マンションの特徴。
新しい分、耐用年数が長いので、長期的な投資に向いています。
修繕費もしばらくはかからないので、出費も抑えられますよ。
築浅ということで、家賃を高くキープできるのも魅力的。
新しい物件は入居者もよく集まりますし、高収入に繋がりやすいです◎
ただ注意したいのが、購入価格と価値下落率の高さ。
新築マンションは中古マンションより価格が高いため、月々のローンが増える傾向にあります。
不動産投資は複数所有が得だと言われていますが、それも難しく、一部屋の所有が限界かもしれません。
また、物件の価値は、建築からの数年でガクンと落ちるのが一般的。
すぐに売却をお考えの方は、「購入価格と売却価格が全然違う…」となる可能性もあります。
これらから、新築マンションは以下の方に向いていることが分かります。
- すぐには売らず長く賃貸経営を考えている人
- 初期にある程度の支出があっても大丈夫な人
- 複数を同時に運用するのではなく、じっくり取り組みたい人
中古マンションは投資のメリットを最大限に得やすい
- 購入価格が安い
- 過去データを参考にできる
- 複数所有しやすい
- 管理費や修繕費が早くからかかる
- 売却しにくい可能性がある
こちらは、中古マンションの特徴。
先ほどご紹介した、新築マンションのメリット&デメリットの裏返しにはなるのですが…
購入価格が安いため複数所有をしやすく、不動産投資で得られるメリットを最大限に享受できるのが大きな魅力です。
新築に比べて、修理費や修繕費が早くから必要になるというデメリットはありますが、価値の下落率はさほど大きくありません。
購入価格と売却価格の差は、新築マンションほど広がらないと思っていいでしょう◎
ただし、あまりにも劣化がひどいと、次の買い手が見つからないことも。
こまめにお手入れをしたり、必要に応じてリノベーションを行うことで、リスクを減らしておきましょう！
また、中古マンションにはこれまでの運用データがあるのも大きな強み。
前の持ち主はどんなふうに集客をしていたのか、家賃設定をどうしていたのかを知ることができます。
失敗例も分かるので、予めシミュレーションをしたうえで運用を始められますよ◎
以上のことから、中古マンションに向いているのは、このような方。
- 複数所有で不動産投資のメリットを最大限に受けたい
- 過去のデータを参考にして進めたい
- 物件のこまめなチェックが苦じゃない
※管理会社に委託をすれば、チェックはご自身でしなくてもよくなります◎
自分に向いているのはどっち？？プロに相談すると安心
さて、中古マンションと新築マンションについて、その特徴をご紹介してまりました。
どんな方が向いているのかも併せて記載しましたが…
それでも、自分はどっちを選んだらいいんだろう？とお迷いの方はいらっしゃると思います。
おすすめなのは、プロに相談をすること。
中古と新築の両方を扱っている不動産会社であれば、これまでのノウハウを踏まえてアドバイスをくれるはずです。
ただ、「不動産会社ってなんだか営業が強引そうで苦手」という方もいらっしゃるでしょう。
たしかに、体育会系というか、勢いでぐいぐい来られるイメージがありますよね。
ですが、不動産投資を始めるとなれば、不動産会社との付き合いは避けては通れません。
むしろ今の段階でコンタクトをとることで、物件購入前に相性の良い会社を選ぶことができるんです。
「まだ購入するとは決めていないんだけど…」と言って相談をしてみて、優しく丁寧であれば、その会社は悪くはないはず。
反対に、まだ決めていないと言っているのに強引に物件を勧めてきたり、契約をどんどん進めてしまう会社は、この段階でさよならしたほうが良いでしょう。
深い関係になる前に良い不動産会社を選ぶ！という裏目的も持ちつつ、相談してみてくださいね。
相談の方法は、
- 資料請求をして会社イメージを見る
- 問い合わせフォームで具体的に相談する
- 電話で問い合わせて反応を見る
- 実際に会社を訪ねてみる
というのが一般的です。
おすすめは、5～6社の資料を請求し、その中から2~3社に絞り、実際に話を聞いてみるという流れ。
複数社の様子を見つつ、効率的に絞れます。
お時間のある方は、「不動産会社の資料請求でチェックしたいポイント」もご覧になってみてくださいね◎
ご自身に合った方法で無理のない不動産投資を
ここまでお付き合いただき、ありがとうございます。
中古と新築の違いや不動産会社の活用など、なんとなく具体性が増してきたでしょうか。
少しでも、お役に立てていたら幸いです。
先ほどお伝えした通り、この段階で不動産会社とコンタクトをとってみるのは、お勧めの方法。
中古と新築、どちらにするかを決めるのはもちろん、相談の段階で不動産会社を知っておくと、後々、良い相談相手になります。
反対に、「この会社とはもう関わらない」といった決断もできますよ◎
いざ物件を購入するという段階になって、不動産会社の強引さに疲れてしまっては、ストレスになるばかり。
今のうちにそのあたりも整理しておくと、安心です◎
ちなみに、この記事を公開しているTrees株式会社は、様々な物件を扱う不動産会社。
もちろん新築/中古マンションも豊富にご用意がありますし、お客様一人ひとりの生活スタイルや今後のライフプランに応じて、ベストな方法をご提案。
社会人1年目のルーキーから定年後のシニアの方まで、幅広い方の不動産投資をお手伝いさせていただいております。
資料請求やご相談も承っておりますので、ぜひお気軽にご連絡くださいませ。
（強引な勧誘やしつこい営業はございません◎）
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皆さまが、納得の物件と出合えるよう、祈っております！
