不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説

現在所有している物件を売りに出したいけど、どうやったらいいのか分からない
勇気を出して売却して、安く買われてしまったら嫌だな…

こんな方は、どうやったら正しく不動産を売却できるのかとお悩みかもしれません。

たしかに、不動産といえば大きな資産。
売却で損をするのは、避けたいですよね。

ですが、不動産の売却は、しっかりと正しい方法で行えば、損をすることはほとんどありません。

ここでは、正しい売却のフローをご紹介。
ぜひ最後までチェックしてくださいね。

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売却のフローはとってもシンプル!

  • 物件の価値や相場を知る
  • 査定に申し込む
  • 不動産会社と契約する
  • 引き渡す
  • 確定申告

上記が、売却時のフロー。

それぞれ、どんなふうに進むのか、また気を付けるべき点はどこか、詳しくお伝えします。

物件の価値や相場を知る

不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説

物件を売る=すぐに査定を取る!
と思う方が多いのですが、実はそれより前に自分である程度、価値や相場を知っておくのがおすすめです。

すべての不動産会社が良心的であればいいのですが、現実は、なかなかそうはいきません。
驚くほど安い価格を出してきて、もっともらしい理由をならべる会社も、残念ながら存在します。

そのようなときに、向こうの波に飲み込まれてしまわないよう、事前にある程度の数字を把握しておくのです。

自分でもだいたいのイメージができていれば、いざ価格を出されたときに質問したり交渉したりと、値上げの余地が生まれますよ◎

相場を知るには、いくつか方法がありますが…

  • シミュレーションサイトを使用する
  • 所有している物件と似た物件を参考にする

この二つが、手軽でおすすめ。

ただし、シミュレーションサイトの場合、個人情報を取ってしつこく勧誘してくる可能性もあるので、注意が必要です。
個人情報が不要なところを使うか、普段あまり使用していないメールアドレスで対応するようにしてくださいね。

二つ目の方法は、主に「築年数」「面積」「間取り」「設備」などの項目を比較すると、より正確になります。
いったいどれくらいの価格で売りに出しているのか、しっかり見てみてください。

ただ、この場合分かるのは、あくまでも「売りに出されている価格」。

これくらいで売りに出せるんだな、という参考に、またそこから逆算して不動産の買い取り価格を把握すると良いでしょう。

査定に申し込む

不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説
自身である程度の数字を把握できたら、いよいよ査定に申し込みます。
ここでは複数の会社に申し込み、様子を見てみましょう。

「価格が高いかどうか」だけでなく、連絡のスムーズさや担当者の態度、会社の雰囲気などを総合的に見ておくと、今後のトラブルを回避できます。

要注意なのは、価格を提示した際に「なぜこの価格なのか」を分かりやすく説明できない会社。

一番大切といっても過言ではないこのプロセスで、不明瞭な態度なのは、かなり気になります。

気持ちよく売却するためにも、しっかりとコミュニケーションが取れて、誠実な会社を選んでくださいね。

ちなみに、不動産売却には、「直接不動産会社に売る」場合と「不動産会社が仲介となって第三者に売る」場合があります。

前者の場合は不動産会社が買い取って完了ですが、後者の場合はここから買い手を見つける工程に入ります。
仲介でしたら、不動産会社にどういう販売戦略があるのかも、しっかり聞いておきましょう!

>>売却の相談をしてみる

不動産会社と契約する

不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説

複数社から、「ここにお願いしたい!」と思う会社と出合えたら、契約します。

少しでも不安な点や分からないところがあれば、必ずこのときに全て確認しておきましょう。

契約後に「そういうつもりじゃなかった」となると、問題が大きく長期化します。

契約前にクリアにしておいてくださいね◎

仲介の場合は、このあと買い手を募集し、条件交渉などを済ませたのちに、売却となります。

引き渡す

いよいよ、引き渡し。
この工程を持って、完全に物件が自分の手から離れることとなります。

引き渡しには、立ち合いが必要な場合もありますので、ご確認ください◎

確定申告

契約諸々、すべての工程が終了したら、最後に待っているのが確定申告です。

収入を申告する大切な工程ですので、最後まで気を抜かず、対応しましょう!
※不動産会社によっては、ここのサポートもしてくれます

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重要なのは不動産会社選び

不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説

ざっと、不動産売却の流れをご紹介してまいりました。
なんとなく、イメージができたでしょうか。

もうお気づきの方もいらっしゃるかとは思いますが、売却において大切なのは、不動産会社選び。

不動産が直接買い取る場合、その価格がダイレクトに自分の利益へとつながります。
仲介の場合は、彼らの手腕によって、売れるかどうかが決まります。

いずれにせよ、不動産会社選びを適当にすれば、あとで損をしてしまうのは明白。
「もっと高く売れたのに」程度で済めば良いですが、不誠実なところに当たってしまったら、トラブルになりかねません。

不動産会社を選ぶポイントはたくさんありますが、売却を考えると

  • 査定申し込みの際に案内がスムーズ
  • 変わったとしても引継ぎが十分におこなわれている
  • 査定価格が常識内
  • こちらの質問に分かりやすく答えてくれる
  • 連絡がスムーズかつしつこくない

このあたりを見ておくと、安心でしょう。

特に担当者の態度や連絡については、しっかり見ておくと◎

不動産会社のなかには、「非常識では?」と思うような時間に電話をかけてくる営業マンもいます。
反対に、なかなか返事がこなかったり、たらいまわしにされるところも。

こういうところは、後々トラブルになりやすく、ストレスフル。
早めに切って、別の会社を選びましょう!

>>初心者に優しい不動産会社はここ

フローをつかんで、納得のいく不動産売却を!

不動産売却の正しい方法とは?フローを分かりやすく解説

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
不動産売却のフローや、不動産会社選びについて、ご案内してまいりました。

不動産という大きな資産を売却するというのは、人生においての一大イベント。
納得できるかたちで、納得のいく価格で、気持ちよく手放したいですよね。

そのために必要なのは、「自分がある程度の流れをつかんでおくこと」「不動産会社選びを慎重にすること」の二点。

何も知らない状態だと、不動産会社選びすら、どうやったらいいか分からなくなってしまいます。

売却のはじめのステップとして、この記事がお役に立てていたら、幸いです。

ちなみに、この記事を公開しているTrees株式会社は、不動産売買を主とする会社。

多くのお客様の、不動産購入および売却をお手伝いさせていただいております。

また、弊社は、物件の売買のみならず、投資としての不動産運用についてなど、幅広いサポートがございます。

すでに売却したい物件をお持ちのお客様はもちろん、これからの資産運用についてお困りの方、「物件を売却しようかどうか迷っている」という方も、ぜひお気軽にご相談くださいませ。

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