不動産投資に必要な準備資金はいくら?少額で始める方法もご紹介

不動産投資にご興味のある方の中には、
「どれくらいの資金が必要なのだろう」
「自分はそんなに高年収じゃないと思うんだけど、大丈夫なのかな」
と疑問に思われている方も、いらっしゃるかもしれません。

物件という「実物資産」を購入して、それを基に投資を行う不動産投資は、ローリスクで利益を得られる人気の投資方法

ただ、物件は安い買い物ではないので、自分にできるのか不安になってしまいますよね。

ですが、実は不動産投資は、少額の資金でも始めることができる投資なんです。

ここでは、不動産投資に必要な初期費用や、年収ごとのシミュレーション、少額資金で始める方法をご紹介していきます。

ぜひ、最後までご覧になってくださいね。

必要な購入額トータルは「物件価格」+「諸費用」

動産購入にあたってトータルで必要な資金(購入後のメンテナンスを除く)は、一般的に「物件価格」+「諸費用」の合計額だと言われています。

「諸費用」とは、税金や手数料、仲介料や保険料のことを指しており、相場は物件価格の3~10%

「3~10%って、結構幅があるんだなあ…」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんね。
そうなんです、ここには結構な幅があります。

物件がワンルームなのか、アパート/マンション1棟まるまるなのか、一戸建てなのか、新築なのか、築年数が経っているのか…など、様々な要因によって変化します。

たとえば、680万円のワンルームを購入した際に必要となる資金は、700~748万円ほどという計算になります。

ただ、この計算で出る額は、あくまでも「購入額のトータル」。
実際にはローンを活用する方が多く、購入額を全額用意する必要はありません

最初に準備しておきたい費用は物件価格の15~30%程度

不動産投資に必要な準備資金はいくら?少額で始める方法もご紹介

「購入額を全額用意する必要はない」とお伝えしましたが、では実際にはどの程度の準備があればよいのでしょうか。

安心できるのは、物件価格の15~30%です。
先ほどの例にも出てきた680万円のワンルームの場合だと、100~200万円ということになります。

なぜこの金額かという理由の一つに、ローンの頭金が挙げられます。

住宅ローンを組む際には、その後の返済額を軽減するために頭金を払うことがほとんど。

その相場が10~20%なので、頭金+余裕を持って、物件価格の15~30%が準備資金だと言われているんです。

ただしこれも、ローンの組み方や頭金の有無、返済計画によって個人差があります。
物件を購入する際には、不動産担当者とよく相談をして、自分に合った手段を取るようにしてくださいね。

>>投資/返済計画の作成が丁寧な不動産会社を見てみる

 

準備資金額ごとの購入物件シミュレーション

不動産投資に必要な準備資金はいくら?少額で始める方法もご紹介
ここで、準備資金額ごとに、だいたいどんな物件が購入可能なのかをシミュレーションしてみましょう。

自己資金額物件価格物件例
100万300~600万格安区分マンション
300万1000~2000万区分マンション
500万1600~3300万一棟アパート
1000万3300~6600万一棟アパート

おおよその目安ではありますが、なんとなくイメージができたでしょうか。

>>自己資金額をもとに不動産投資を相談してみる

 

100万円以下の低資金でもスタート可能

不動産投資に必要な準備資金はいくら?少額で始める方法もご紹介

  • 物件購入にあたっては、物件価格+諸費用が必要だということ
  • はじめに準備しておく資金相場は、物件価格の15~30%だということ
  • 準備している資金ごとの購入物件目安

 

をご紹介してまいりました。

例に挙げた物件だと、資金が100万円用意できることが前提となっていましたが…
「資金が100万円もないよ」という方もいらっしゃると思います。

ご安心ください。
100万円ないと不動産資金を始められない、ということはありません。

低資金で始めるための方法があるからです。

  • レバレッジ効果を狙う
  • 不動産投資信託を利用する
  • 不動産小口化商品を利用する

これらが、その代表例。

概要をご紹介します。

レバレッジ効果

レバレッジ効果とは、融資を得ることによって、投資の利益を最大限に上げること。

【自己資金+ローン】の【ローン】部分を大きくし、その後の利益を利用して返済に充てつつ自分の資産拡大を行います。

ただ、この場合、金利によっては効果が得られない場合もあるので、しっかり計算することが重要です。

不動産投資信託(RIET)の利用

不動産投資信託(RIET)とは、金融商品のひとつ。

投資者は不動産投資事業を行う会社の証券を買い、それを通じて、不動産投資で得られた利益を得るスタイルです。

そのため、一人で物件を決めて…という不動産投資とは違い、
✓物件そのものが資産になる
✓利益がまるまる自分の元に入ってくる
というわけではありません。

ただし、実際に投資を行ったり管理したりするのは専門家なので、失敗しにくいのも事実。

数万円から始められるので、「資産そのものをぐっと増やすというよりも、少しずつ副業的に収入を得たい」という方に向いています。

不動産小口化商品の利用

とある不動産に対して、複数人で資金を出し合い、得られた利益を出資額の割合に応じて分けるのが、不動産小口化商品です。

こう聞くと、先ほどご紹介した「不動産投資信託(RIET)」と同じに思えるかもしれません。

ですが二つは似て非なるもの。
大きな違いは、「出資方法」です。

不動産投資信託(RIET):不動産投資事業を行う会社の証券を買う
不動産小口化商品:不動産そのものを複数人で購入する

そのため、RIETの方が、比較的身軽に動けるという特徴があります。

このあたりは、将来どのように資産を形成したいかによって、選ぶべき方法が変わってきます。

レバレッジ効果の活用も含め、不動産投資に明るい会社へ相談するのが、おすすめです。

 

自分にあった投資プランを作成するのが大切

不動産投資に必要な準備資金はいくら?少額で始める方法もご紹介

ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。

不動産投資にかかる資金や、低資金で始める方法などをご紹介してまいりました。
少しでも、参考になっていれば幸いです。

ただ、不動産投資の方法は、十人十色

どんな物件を選ぶのか、どの程度ローンを利用するのか、返済計画はどう立てるのか、全体の投資計画をどうするか…
一つひとつに選択肢がいくつもあるため、自分に合った方法はどれなのか、悩んでしまう方も少なくありません。

そんなとき、ぜひ頼ってほしいのが不動産会社。
特に、「投資」に明るく、初めてチャレンジする方のフォローが万全なところを選ぶと、安心です。

不安要素があると、セミナーや塾に通いたくなりますが…
主催元がしっかり分かっている場合は良いのですが、そうではなく、怪しげなところがあるのも事実。

それよりは、会社として身元がはっきりしている不動産会社に頼るのがおすすめです。
(不動産会社主催のセミナーは、良心的なところが多いです)

「不動産投資で損したくない!会社の正しい選び方を分かりやすく解説」でも詳しくお伝えしていますが、

  • 購入後のサポートが充実
  • 入居者の集客に強い
  • 物件の立地や土地柄に詳しい
  • 数字が明確で分かりやすい
  • 保険関連が手厚い

 

上記の条件を満たしている会社だと、安心ですよ。

この記事を公開しているTrees株式会社は、不動産投資事業を中心に展開している、不動産会社。

「ご購入いただいてからが、お付き合いのスタート」というモットーで、お客様のライフスタイルやご希望に沿って、不動産投資のアドバイスをさせていただいております。

ご相談は、もちろん無料。
多くのお客様に、お付き合いいただいております。

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