不動産投資を考えているんだけど、資料請求って必要?
資料を見ても、どこも同じようなパンフレットに見える…
こんな風に、いざ一歩を踏み出してみたものの、壁にぶつかっている方は、多いかもしれません。
たしかに、不動産投資は仕組みがシンプルな分、何を基準に考えればいいのか分からなくなりますよね。
実は、資料請求というのは不動産投資にとってとても大切なステップ。
ここでは、資料請求の目的や、複数社を比べる際に気を付けるポイントをご説明していきます。
不動産投資初心者の方も必見の内容なので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
不動産投資で資料請求が大切な理由
不動産投資において、なぜ資料請求が大切なのか。
それは、「大切なパートナー選びの第一歩」だからです。
不動産投資は、数年~数十年単位といった長い期間をかけておこなうもの。
その資本となる不動産を紹介してくれる不動産会社は、大切なパートナーとなります。
いくらいい物件でも、相談相手つまりパートナーがポンコツでは、いい投資は見込めません。
ここまでで、お気づきの方もいらっしゃるでしょう。
不動産投資で請求する資料は、物件ではありません。
不動産会社そのものの資料です。
物件情報というのは刻一刻と変化しますし、会社によってはいわゆる「おとり物件」を並べるところもあります。
(賃貸サービスのWEBサイトなんかでも、よく優良物件を並べて問い合わせに誘導しているものが見受けられます)
不動産投資を考える際、大切なのは物件ではなく不動産会社。
どの会社を使って投資をはじめるか、自分のパートナーとして信頼できる営業マンは誰か。
それを見極めるために、不動産会社の資料を見るのです。
複数社の資料を見て、そこから絞り込んだ数社と実際に会ってみる。
いわば、資料請求は書類選考なのです。
資料で見るべきポイントは5つ
- きちんと製本されている
- カラー印刷
- 会社のモットーや信念が書いている
- リスクについても説明がある
- 会社情報がクリア
この5つが、資料で見るべき内容。
ここで見る資料に、正直、物件情報は要りません。
詳しく見ていきましょう。
きちんと製本されている
当たり前じゃないか!
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…
資料を請求すると、ただ印刷しただけの薄い紙や、PDFが見られるURLを送ってくるところもあります。
ですが、これから多くの額をかけて投資をしようとする方に、「自分でアクセスして確認してね」「ペラペラの紙を送るね」という会社を、信頼できるでしょうか。
じっくりと会社を比べるわけですから、最低限、製本されているものを送ってくるのが親切ですよね。
これから投資に関して相談をしたりアドバイスをもらったりする相手です。
気遣いや心遣いがある程度ある会社を選べば、その後「全然気が利かないな…」「失礼な態度だな」といったストレスを感じずに済むので、おすすめです。
カラー印刷
「製本されているか」と似ていますが、カラー印刷の会社は信頼度が増します。
まずは、見やすく工夫してくれているという点でありがたいですよね。
白黒の資料は、どうしても分かりやすさに欠けてしまいます。
投資に関してまだそんなに明るくない人にでも、すっと内容が入ってくるよう工夫されている資料。
そんな資料を送ってきてくれる会社は、ある程度、親切でしょう。
また、カラー印刷で資料を作成しているところは、会社としての余裕も見えます。
直接利益に繋がらない資料にお金をかけられるということは、少なくとも経営が危うい会社ではありません。
営業マンが焦ってしつこい営業をかけてくることもないですし、相談にもじっくりと乗ってくれるはずですよ◎
会社のモットーや強みが書いている
見落としがちなのが、会社のモットーや強み。
これを書いている会社は、不動産投資でどうお客さんを豊かにするかをしっかり考えています。
利益に走る会社は、ここが抜けていますし、そもそもどんな考えを持っているのか分からない会社に、投資の相談をしたいとは思わないですよね。
ただ、この内容自体に、「〇〇が書いていたらあたり」というものはありません。
よく読んで、ご自身の価値観や希望に合致するかを確かめてみてください。
この内容にいまいちピンとこない場合、その会社は候補から外してしまっていいでしょう。
リスクについても説明がある
不動産会社は、物件を購入してほしいと思っています。
なので、不動産投資についてメリットばかりを強調している資料も多く見られます。
ですが、どんな投資にもリスクはつきもの。
絶対にメリットしかない投資など、存在しません。
資料という入り口の段階でリスクについてもきちんと説明がある会社は、誠実な証拠。
これから付き合いを進めていくなかでも、ごまかしたりうまいこと丸め込んだりせず、真剣になってくれる可能性が高いです。
さらに、その会社がどうやって不動産投資のリスクを回避しているかまで書いてあれば、なお安心。
不動産投資のリスクをきちんと理解したうえで、対策を立てて投資をおこなうことができますよ。
会社情報がクリア
設立年や代表者名、取引銀行や所在地などの会社情報。
これらが資料にもしっかり記載されているところの方が、安心です。
「とりあえずWEBで登録!」「やりとりはLINEで!」というのも、悪くはないですが、会社の基盤がいまいち見えないですよね。
- 個人情報を取ってグループ会社の営業に使う
- 実際はセミナーを多く開きそこで利益を得ている
- オフィスを持たずに点々としている
といった会社は、怪しさを拭いきれません。
できれば、住所をグーグルマップなどに入れてみて外観も見られるとベター。
おしゃれなオフィスを構えている必要はありませんが、ある程度、企業として安定していることは大切です。
まずは資料に通して会社に目星を
ここまでお付き合いいただき、ありがとうございます。
不動産投資を始めるにあたって、資料請求の大切さと見るポイントをご紹介してまいりました。
基本的に、不動産会社への資料請求は無料なので、気軽に申し込むことができます。
ぜひ、気になる会社の資料は一度目を通してみてください。
その際に、今回お伝えしたことに留意すると、おのずと数社に絞れてくるはずです◎
実際に会って話を聞くのは、2~3社で十分。
もちろんこれより多くても構いませんが、あまりに沢山だとそれだけで疲れてしまいます。
資料を見て会社を絞り、実際に担当者と会ってパートナーとなる会社を選べば、今後の投資もスムーズに進んでいきますよ。
いま不動産投資をお考えのあなたが、いい会社に出合えることを願っています!
ちなみに…
この記事を公開しているTrees株式会社も、資料のご用意がございます。
以下からお取り寄せいただけますので、お気軽にどうぞ。